まえそのさんちのトライアスロン

「アイアンマンレースを47都道府県で!」そんなチャレンジの行方は。

脂質って???

平日、昼食は会社の食堂なまえそのさん。
お弁当いらずで助かります。
 
普段何食べてるのか聞いてみたところ、
 
「揚げ物以外かな~」
 
とアスリートっぽい答え。
 
「なんで揚げ物食べないの?」
 
って突っ込んでみました。
 
「揚げ物は脂質が多いから。そしてその分の消費が平日の運動量では間に合わない。ようは太る!」
 
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ふむ。ふむ。すごくまっとうですね。

脂質たっぷりの甘いもの大好きなかなえさんに対する嫌味でしょうか。
 
 
さて。
 
本日は昨今では健康の敵のような扱いを受けている「脂質」について勉強します。
 
炭水化物=糖質=有酸素運動のエネルギー
タンパク質=アミノ酸=筋肉の基
 
この2つ、アスリートの体作りに関して勉強するとやってもやりきれないくらい情報が溢れてます。
 
そして脂質さん。脂質も炭水化物・タンパク質と同列の三大栄養素です。
 
なんならビタミンやミネラルよりも偉いんです。
 
では、何をしているんでしょうか。
 
 
脂質は、生物から単離される水に溶けない物質を総称したものである。特定の化学的、構造的性質ではなく、溶解度によって定義される。
 
ただし、この定義では現在では数多くの例外が存在し、十分な条件とは言えない。現在の生化学的定義では「長鎖脂肪酸あるいは炭化水素鎖を持つ生物体内に存在あるいは生物由来の分子」となる。
 
wikiさん
 
ぜんぜん分かりません。wikiさんの内容も大違いww
 
 
グリコさんが簡単な資料提供してくれていました。
 
https://www.glico.co.jp/navi/dic/dic_03.html
 
脂質には液体の「油」と固定の「脂」がある。
脂質は体内で1gあたり9kcal。
脂質には体の中でつくることができない必須脂肪酸が含まれている。
必須脂肪酸は体の細胞膜の成分やホルモンの材料などになっている
不足すると、発育の障害や、皮ふ炎の原因になる。
脂質は油脂に溶ける脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・Kなど)の吸収にも役立つ。
過剰分は脂肪になる。
 
ふむ。ふむ。
 
大事です。細胞膜もホルモンバランスも重要だと思います。
ただ、糖質やアミノ酸に比べると正直ピンときませんが。。。
 
そして1日の摂取カロリーの20%ほどは脂質で取ることが推奨されているようです。
 
ちなみに推奨バランスは
 
炭水化物:65%
脂質:20%
タンパク質:15%
 
タンパク質より比率多いです。
 
ただし、ここで注意したいのは炭水化物とタンパク質は1g当たり4kcalだということ。
 
 
つまり脂質は1g当たり、倍以上の熱量があります。
 
 
しかも、美味しいもの、甘いものにはいっぱい入ってます脂質。
(揚げ物、柔らかいお肉、ラーメン、スナック菓子、デザートなどなど)
油断すると20%なんてすぐオーバーします。

 

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大事は大事。でも普段の生活で既にオーバー摂取気味なのが脂質。
 
平日の揚げ物禁止。正解な気がします。
 
平日のデザート。禁止すべきか。。。

 

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