皆生トライアスロン2019参戦記!!!
少し遅くなってしまいましたが7/14に全日本トライアスロン皆生大会に参加、無事完走することができました!!!
ブレイブ2019です^^
日本トライアスロンの発祥の地「皆生」は鳥取県米子市、東京からおよそ700kmです。。
当初はサンライズ出雲で楽しい夜行列車の旅を満喫する予定でしたがチケット争奪戦に敗北。。
結果、アルファードをレンタルし『男の弾丸自走ツアー』となりました。
このツアーが組めたのも選手1人に対して5人の大応援団が同行してくれたおかげです。
レースだけでなく出雲大社、鳥取砂丘も満喫できて、6人の力を合わせれば大体のことはいけるなと確信しましたw
そして流石は歴史ある皆生大会です。完走率がすごい。
今回は大変涼しく走りやすかったこともあると思いますがロングレースにして驚異の93.6%!!
選考理由は「完走できるかどうか」に重きが置かれていることが頷ける結果と思います。
総合タイム:10:32:57
swim 3km 1:15:59
bike 140km 5:10:01 (T1込)
run 42.195km 4:24:24(T2込)
順位:総合180位/934人、 エイジ20位/56人
ここから、詳細レポートスタートです。
7/12(金)~7/13(土) 移動~受付
出発は金曜の夜21時。6人で1hを目安に交替しながら西へ西へ。
東名、伊勢湾岸、新名神、中国道、米子道路をひた走り、土曜AMに出雲大社で完走祈願をしてからのPM会場入り。
少し時間があったのでスイム会場近くで試泳もできてばっちり。
受付 ~ 競技説明会 ~ バイクセットアップ ~ 温泉 ~ 夕食
といった流れであっという間に前日終了。
皆生はバイク預託が当日なので前日預託マストの宮古、五島に比べれば若干余裕あります。
7/14(日) レース当日
3:00 起床
3:30 出発
4:00 会場着 ※皆生大会の会場はこの時間で駐車場ギリギリ入れるくらいです。早目が吉。
5:30 最終受付、バイク、トランジバッグセット、トイレ、ウェット準備
6:30 スイムチェック、ウォーミングアップ
7:00 号砲
<SWIM>
スイムコースは浜から沖へ300mで第一ブイを左折、その後1000mほど浜沿いに泳ぎ、1500mで一旦浜上で折り返し。
折り返しした後は来た道を引き返す一往復コースです。
浜近周辺は若干波がありましたが第一ブイを回った後は波も潮もなし。透明度は1mないくらい。
綺麗かどうかは微妙ですが非常に泳ぎやすい海だと思います。
スタートは五島と同じくフローティングスタート。五島での最前列チャレンジが良かったので今回も内側ほぼ最前列を確保。
第一ブイまでのバチバチも大分慣れてきました。落ち着いてブイをクリアしてあとはマイペース巡航。
今までで一番余裕を持って泳げたと思っていたのですが撮ってもらった写真を確認すると必死の形相でしたww
3km
0:58:32 (1:57/100m)
223位/934
<T1>
T1はトランジッションバッグ専用のラックから自分のバッグを取りその場で準備。
準備終了後は再度同じラックにバッグをかけた後にバイクラックからバイクをピックアップしスタートする流れでした。
T2も同じラックを使うのでバイク用のバッグとラン用バッグがガチャガチャなってました。
ここをスムーズにこなすためにはちょっとした工夫が必要と思いました。
6:00くらい
<BIKE>
バイクコースは皆生温泉を起点に大山(だいせん)という山がメイン舞台。
山を中心にしてあっち行ったりこっち行ったり。ほぼ山中のコースです。
前半の30~60kmくらいまではわりとしっかり登って下りてくるイメージ。
その後はアップダウンを100km地点まで行って来いのコースレイアウトでした。
事前情報では獲得標高2000mと聞いてましたが自前のサイコン上は1600mほど。
登り基調のコースですが全体の距離が140kmと短めなのが気持ちを少し楽にしてくれました。
このコース設定で180kmオーバーだとしんどい。
そして何と言っても本大会の最大の特徴は「交通規制なし」だと思います。
地域密着型で日常の中にトライアスロンを溶け込ますようなスタイル。
信号、一時停止はもちろん、地下道もコースに組み込まれているため降車して通過しなければいけません。
停止ポイントがちょいちょいあるのでパックが大きくなりがち。
そのためかドラフティングに関してはゆるゆるだったと思います。
そんな皆生を楽しむんだ!とレース前は意気込んでましたが五島以降はバイク、ランの実走練が壊滅状態だったので序盤から苦戦しました。
体は終始辛く、理想とするスピード感はなし。
それでも神出鬼没で現れる応援団たちに元気をもらう。
なんとか応援団の前だけは笑顔でクリア。
応援は裏切りませんね。
140km
5:10:01 (27.1km/h)※T1込
222位/926
<T2>
T2はT1と同様のルーティーン。
トランジエリアの出口にあったトイレに行こうとするもなぜか閉鎖されていました。
慌てててトランジエリア入口側のトイレへ。無駄なトイレロス。。。
7:00くらい
<RUN>
ランコースは21kmの行って来いコース。
完全にフラットで走りやすコースだと思います。
ただし、こちらももちろん交通規制なし。
バイクに比べてより街中を走るので最初の5kmは続けて1km走ることすら困難なレベル。
更には歩道橋を登って降りる箇所も。
必然的にタイムは落ち込む訳なんですが、このルールでも3時間台で走る強者多数(サブ4が83人)です。
そんな中自分はというと、序盤はどうしても待たされることに対してイライラしてしまう。
それでも信号待ちの度に一緒になる選手とちょいちょい会話をしたりしながら気持ちを紛らわせてまずは中間点。
ここで事前に預けたスペシャルドリンクを受け取れるはずだったんですが、
・・・・・・・・・・・・
自分のものがない。。。。
しょうがないのでそのまま通過するも直後にお腹がぐー。。。。。
ちょっとまずいな~と思いながらその場しのぎにエイドでおにぎり補給して走り続ける。
25km通過。ハンガーノックの恐怖におびえる。ペースは落ち気味。
30km通過。ここで神出鬼没の応援団登場。
そして、そして、なんとこの最高のタイミングでスペシャルドリンク登場!!
折り返し地点の一部始終を見ていて急遽準備してくたんだそうです。
ばっちり生き返りました。
残り10kmは五島の時ほどの余力はないものの大きなペースダウンはなくゴールの陸上競技場へ。
このフィニッシュエリアに帰ってくる瞬間は何度味わっても飽きることはないです。
最高に気持ちいい時間です。
最後は応援団に囲まれてゆっくりゴール。
今回も明るいうちに帰ってこれました。
42.195km
4:24:24 (6:16min/km)※T2込
188位/904
<補給>
・バイクボトル
マグオン・アップル(120kcal)×7 + ポカリ500cc(125kcal) = 965kcal
※今回はアップルにしてみました。濃いアップルジュースで美味しかったです。
・固形物
スポーツ羊羹(114kcal)×4 = 456kcal
※エネモチは今回はやめました。大きさがちょっと食べるの大変なので。
・フラスクボトル(ラン10kmと21kmで補給)
マグオン・レモン×1+ポカリ = 120kcal
マグオン・ピングレ×1+ポカリ = 120kcal ⇒ 紛失
・トランジッション
ウィダーインゼリー(180kcal)×2 =360kca
total
2021kcal