佐渡国際トライアスロン大会2019
2019年9月1日、
に出走し無事完走できました。
アストロマン2019です^^
そして、そして、
本年度、国内ロング全4レースを制覇!!
グランド スラム達成です~~
やりました!!
さて、今年の佐渡は私
ちーさん
(スバルトライアスロン部の女子エース)
八幡さん
(プロサイクルロードレーサー)
の3人で参戦。
加えて今回も国内屈指のピンク応援団が5名駆けつけてくれました。
本当にいつもありがとう。 応援の様子が来年のパンフに載るとかのらないとか。
コンディションは波が若干高め、風が例年とは逆方向で少しいやらしい。
ポイントとなる気温はそれほど高くなかったのでまずまず良好なレース環境だったと思います。
環境云々以前の問題で、思い出すのも辛いレースになってしまいましたが、、
こういう時こそしっかり振り返りを。
以下、レポート綴ってみました。
8/31(土) 渡島~受付
AM4:00に東京を出発し、カーフェリー2台体制で渡島。
正午過ぎに受付を済ませ、おいしいお寿司と買い出しを済ませた後、試泳、競技説明会のミッションを完遂。
PM6:30頃チェックインしおいしい夕食を食べてPM9:00に就寝。
9/1(土) レース当日
AM2:00起床。2:30出発。3:00会場着。
トランジ準備し朝食、マーキングをすませ、スイムチェックインが5:15。
日本最長のトライアスロンは日本最早のAM6:00に号砲です。
<SWIM>
コースは浜から沖へ1周2kmコースを2周回。 4km。
試泳後ちーさんとはぐれてしまったので八幡さんと共にフロントロー(最前列後ろ)から。
佐渡は遠浅なのでスタート直後ドルフィンスルーでスタートダッシュかける人、かけない人で分かれます。
今年は積極的に前へ、前へ。
想定外だったのですが、この作戦でスタート直後のバトルを回避できました。
おそらく速い人たちはドルフィンスルーもすごい速いし、安全に行く人たちはゆっくり入水する。
自分はちょうどその間のポジションを取れたのだと思います。
そんなこんなで 「うまくいった」
と思ったのも束の間・・・・・ 突如、時間差でバトルが始まりました。
なんで???
しかも結構な勢いでくるんですけど。。。
よくよく考えると安全にスタートする速い人たちが後ろから来るんですね。 毎度勉強です。
スイムの調子自体は悪くはなく、いつも通りの感じ。
しかし、惰行が止められませんでした。
1周回終了で44分くらい。泳いだ距離は手元で2200m。
波、潮との波長、 周囲選手との波長が全く噛み合わない。
これがずーっとでした。 今年はOWS慣れてきたと思ってましたがまだまだ下手くそでした。
珍しくかなりイライラ。無駄な動きもすごく多かったと思います。
結果、浜に上がる瞬間に左ハムが攣りました。
スイムアップ先で待ってくれてる応援団とハイタッチを交わす。
去年は、全開の笑顔でした。
今年は、しかめっ面してたと思います。
ごめんなさい。
この時点でかなり自分に腹立ってました。
そうでもないようにも見える。
SWIM : 4km
1:32:48 (2:19/100m)
254位/1008人
<T1>
佐渡はトランジエリアにミカン箱が設置されていて全てそれにINする設定。(バイク道具もラン道具も)
他のレースと比べても一番やりやすいです。
自分はクーラーバッグに補給類を入れて冷たい状態で飲めるようにしてます。
T1 : 4:58
<BIKE>
バイクコースは佐渡をほぼ1周。 190km。
「Z坂」を代表とする北側の山岳エリアと、150kmから始まる「小木坂」が難所と言われてます。
前半50kmは海岸沿い。軽めの負荷で、リズムと補給を大事にして。
山岳エリアの北側(50~70km)も力入れ過ぎないように慎重に進行。
この辺りから異常を感じる。
脱水にならないように20分に一回の給水補給は確実にこなしていたものの、喉の渇きを強く感じるように。
更には胃がぱんぱんに張り、痛みを伴う。
「給水した水分が吸収できてない。
このまま発汗し続けたら………」
北東の海岸沿いエリア(70~100km)では徐々に平坦比率が上がってくるがペースは逆に抑える。
というよりお腹が痛くて上がらない。
時刻は日差しがピークの時間帯に突入。
直射日光により、頭部は熱だるさ、
逆に首から下は向かい風にさらされ、ぱんぱんに張ったお腹を触るとむしろ冷たい。
どんどん体が動かなくなりメンタルも落ち込む一方。
「これはさすがに厳しいか。 胃痙攣による脱水症状と熱中症でリタイア。 やむなしだよね。 自衛隊のトラックに回収されるのかな。」
と、弱虫が先立つ。
「ぶけるなよ!!まだまだできることあるだろう?この日のためにどれだけのものを犠牲にしてきた? 家族にいっぱい我慢させてやってきたんだろう?グランドスラム?それすら通過点じゃないのか?通過点も通過できずにやめるか?あー情けない!!どんな顔してみんなのとこへ帰る気だ!?」
と、吐くほど暑苦しい鬼教官が圧倒する。
ならば、
「どうする? どうする?
ベストの選択はなんだ??」
最優先すべきは体が止まらないようにすること。
脱水症状で手足痙攣したら即アウト。
給水は続けなければいけない。
準備してきたマグオンの補給はあきらめる。この状態でのマグネシウムは胃痙攣を刺激する可能性があると判断。
冷たい状態で飲むと激痛が走るのでエイドで貰うスポーツドリンクをしばらく放置し、ぬるめで少しづつ飲む。 水は口をすすぐだけ。
それでも痛いし、吸収できてるかは分からない。
腹痛、喉の渇き、頭部の熱に苦しむ。 ただ、痙攣は出てない。
「いたい。 つらい。」
無意識に声が出る。
「もうタイム云々じゃない。1度しっかり休憩しよう。」
118km、エイドステーションで遂にストップ。
トイレしたら楽になるかもと試みるもそもそも出ない。
ヘルメットを取り、頭だけしっかり冷やす。
少しすっきり。
喉の渇きに耐えられず冷たいコーラに手を伸ばす。 「おいしい…」
少し楽になった(と思った)ので再スタート。
が、その直後、胃腸に違和感を覚えた瞬間から一気に爆発寸前。
「コーラのせい!?!?!?」
近くにトイレはない。
だってエイド出たばっかり。
「次の民家に借りよう」
ここは割と冷静に、瞬発的に反応。
2016年の佐渡で同様にトイレ借りた実績のおかげ。(どんな実績だよ!)
しかし、民家はあれど町人おらず。 これまた辛い時間。
しばらくしてようやく第一町人に遭遇!
すかさず
「トイレお借りできませんか!!」
間髪なく
「ええよ!!」
佐渡の方、ホント優しいです。前回も今回も二つ返事で貸してくれました。
トイレ借りれたのは良かったですがここからが本当の闘いの始まり。
お腹の張りは若干取れたものの痛みは変わらず。
更にはトイレをきっかけにお腹が緩くなり、次がいつきてもおかしくない状況が続く。
更には補給が十分できておらず後半戦のエネルギー不安。
そして、制限時間はいけるのか?
脳みそフル回転でシュミレーションしてるこの時、我らがピンクの応援団登場。
正直もうパツパツの精神状態。応援に応える余裕はない。
(パツパツの精神状態って何?)
でもこの時、少しだけ吹っ切れたと思う。 ほんといつも良いトコいてくれる。
どうこなすか。もうそれだけ。
島東部の平地区間、25~28km/hくらい。サイクリングレベル。でも辛い。
やっとこさ小木の坂。こっちの方が周りとの差は詰まる。インナーローなら軽いロードに乗ってる自分が有利。とかどうでもいい。
ラスト10km。追い風を期待していたがここも横風でボーナスなし。
ラスト5km。ついに足が止まる。
ハンガーノック。。。。
平地で23km/hが精一杯。ラストで爆抜きされる。
バイク終わった。
なんとか帰ってきた。
エネルギーなくなった。
ここから42km...
BIKE : 190km
7:42:07 (24.7km/h) ※T2、トイレ4回込
559位/984人
<T2>
バイクラックに行く前にトイレに駆け込む。かなりひどい状態。(下剤飲んだあとみたいな)
胃腸の中の物、全部出たかも・・・・というとこまでいってようやくラン準備。
藁にもすがる思いでT2用にセットしていたウィダーインゼリーを飲んでみた。 いざスタートしようとしたとき、またも腹痛。 トイレに駆け込む。
デジャブ?? また全部出た。。。 あぁ、ウィダーさん。。。
あんなにパンパンに張っていたお腹もペチャンコになった。
「これ、いけるんだっけ? さっきハンガーノックで自転車進まなくなってたよ? この先42km走るんだよ? いけるんだっけ?」
弱虫きた。弱音吐いたら来ますよ。あの暑苦しいやつ。
「いや、いくいく。 だってラン得意じゃん。 鏑木さんの本に書いてたよ。 ランは糖質なくても脂質で走れるって!
脂肪はいっぱい付いてるじゃん! とりあえずいこう! いってから考えよう! そのために合宿で100km走りこんだんじゃないんかい!」
倍返しでくるやん。 でもたしかに。
で、とりあえず歩き出しました。
T2 : 20:00くらい
※鏑木さんはトレイルランナーの鏑木毅さんです。低糖質ランニングやダイエットに興味のある方にはおもしろい本を書かれてます。
低糖質&抗酸化ランニングのすすめ:あなたの“走り"はまだまだ進化する! https://www.amazon.co.jp/dp/478891039X/ref=cm_sw_r_cp_api_i_CqjDDbS3GVQWM
<RUN>
ランコースは10.55kmを2周回。 42.2km
往路が登り基調、復路が下り基調。
スタート1kmは歩いて状態確認。
スタート直後にちーさんに抜かれる。
「前園さんもしかして2週目?」
気遣いがありがたい。
「あ、、、いえ、、、1周目す。。。
たぶんダメ・・・・」
言い終わる前に颯爽と去ってくちーさん。
ちーさんらしい。
1km歩いてみても何も変わらない。お腹は変わらず不安。
でも制限時間はやってくる。歩いたら間に合わない。
覚悟を決めて、さあいこう! と走ってみる。
走れなくは……ない。 まずは1km走ってみようと1km走ってみた。 もう1kmいけそうだった。 もう1km行ったら最初のエイドまで走れた。
「お腹さえ持てばいけるか」
残り時間は6時間弱。
歩かなければ間違いなくいける。 いつも嫁と走るペースか。 いける気がする。
希望が芽生えた3km過ぎに2周目の八幡さんに抜かれる。
「これでもう負けることないっすね!」
裏返しの激励。 ありがたい。
「まだ分かんないっすよ!」
と八幡さんの肩を叩く。
しょうもない強がり。
ここからはたんたんと。
7~8min/kmのペース。
脂質代謝はおしゃべりできる心拍数が目安。ぜーぜー言いそうになったらペースを落とす。
上げないよう、上げないように慎重に走っているのに不思議なもので気づけばリズムが上がってる。登り区間で足を休めている八幡さんに追いつく。
「負けない可能性復活しましたよ!」
生意気言ってみる。
足休め終わった八幡さんにすぐ抜かれる。
1周目終了。
なぜか徐々に戻ってきてる(気がする)。
折り返しでみんなに応援してもらって更に元気出る。
ラップは2時間半くらい。
残り時間は3時間半。
まだまだ気は抜けない。お腹の状態次第で一変する可能性もある。
時間はある。 安全のために再度トイレへ。
もう何もでない。ほんとのすっからかん。
ここまでくると逆に安心して、最後の折り返しへ向かう。
折り返した後、対向からちーさんが笑顔でやってきた。
「あれ? なんで? 追い越したっけ??」
「頑張って~」
と爽やかに去っていくちーさん。
ちーさんらしい。
さらにはラスト6kmに応援団。まさかここまで来てるとは思わずびっくり元気に。(びっくり元気って何?)
最後は真っ暗の田んぼ道、 からの 真っ暗の住宅街を抜けて一気に明るくなるアーケード街へ。
ゴールエリアにはみんな待ってたけど、同伴フィニッシュには佳苗さんだけ。
「佐渡って一人限定だっけ??」
とか考えながらフィニッシュテープを2人で切って、 長い長い結婚記念日が終わりました。
みんながいなかったのはそういうことでした。最後までお気遣いありがとう。
(応援団は文中以外の沢山の場所で応援してくれてます。 端折ってごめんなさい)
RUN : 42.2km
5:04:11 (7:12/km) トイレ1回込
404位/896人
TOTAL
14:24:04
総合410位/1008人(スタート) エイジ 35位/70人(スタート)
【注意】
気持ちが入って過剰な表現になってます。
限界を超えた無理は危険なのでほどほどにしておくことをおススメします。
<レースを終えて。>
今年最後の大事なレースでコンディショニングに失敗したのは大反省です。
まだまだ弱かった。
もっと強くなりたいのでもっともっと考えて、 もっともっと動いていきたいと思います。
一つだけよかったこと。
シーズン序盤の怪我も長引く中、なんとかグランドスラムが達成できてよかったです。
ちなみに今年の国内ロングのエントリー数はトータルで4134人
内、グランドスラム達成者は7人
私の総合タイム
47:26:16 は 総合3位!!
エイジ 1位です!!(よっ!日本一!)
(まえそのトライアスロンリサーチ社調べ)
特にフューチャーされる結果ではないので自分で発信していこうと思います。
■国内ロングレース 距離表
SWIM |
BIKE |
RUN |
TOTAL |
time |
|
3 |
157 |
42.195 |
202.2 |
10:47:00 |
|
五島 |
3.8 |
180.2 |
42.2 |
226.2 |
11:42:15 |
皆生 |
3 |
140 |
42.195 |
185.2 |
10:32:57 |
4 |
190 |
42.2 |
236.2 |
14:24:04 |
|
13.8 |
667.2 |
168.8 |
849.8 |
47:26:16 |
■エントリー数 |
|
1502 |
|
五島 |
690 |
皆生 |
934 |
1008 |
|
|
4134 |
<補給>
・バイクボトル
マグオン・アップル(120kcal)×8 + ポカリ500cc(125kcal) = 1085kcal
※消費は半分ほど。
・固形物
スポーツ羊羹(114kcal)×5 = 570kcal
※1つも消費できず
・フラスクボトル(ラン10kmと21kmで補給の予定)
マグオン・レモン×2+ポカリ = 240kcal
マグオン・レモン×2+ポカリ = 240kcal
※いずれも消費できず
・トランジッション
ウィダーインゼリー(180kcal)×2 =360kca
※2個目は食べてすぐ排出。
total
2495kcal の予定がおそらく700kcalほど。
~~タイスケ~~
8/31(土) 移動~受付
04:00:東京発
11:10:佐渡到着後は受付会場へ直行。
12:30:受付を済ませて昼食、買い出しへ。
13:00:昼食は行列のできる回転ずし「すしやまるいし」。かなり並びますが隣にスーパー、100均もあるので待ち時間は買い出しで潰せます。
15:00:昼食後はスイム会場に移動し試泳、バイク準備、ランなど各々で準備。
私は500mほど泳いで終了。八幡さんはテンション上がっちゃったようで2km(コース1周)泳いでました。
17:00:競技説明会(選手マスト)
18:30:チェックイン、お風呂
19:00:夕食
20:00:トランジ準備
21:00:就寝
※今回は前日が少し余裕のない時間になってしまいました。(前園のフェリー確保ミス・・・)
前日入りであればやはり11:00の競技説明会を受けたいところです。
9/1(日) レース当日
2:00:起床
2:30:出発
3:00:会場着、トランジ準備 (佐渡はバイク当日でOKです)
3:30:朝食(実はここから苦しかった。頑張っておにぎり詰め込んだ)
4:00:トイレ(混む前に完了できてバッチリのはずだったが・・・・)
4:30:ボディマーキング
5:00:着替え、日焼け止め、準備体操、ウェット準備
5:15:スイムチェックイン、試泳
6:00:号砲
皆生トライアスロン2019参戦記!!!
少し遅くなってしまいましたが7/14に全日本トライアスロン皆生大会に参加、無事完走することができました!!!
ブレイブ2019です^^
日本トライアスロンの発祥の地「皆生」は鳥取県米子市、東京からおよそ700kmです。。
当初はサンライズ出雲で楽しい夜行列車の旅を満喫する予定でしたがチケット争奪戦に敗北。。
結果、アルファードをレンタルし『男の弾丸自走ツアー』となりました。
このツアーが組めたのも選手1人に対して5人の大応援団が同行してくれたおかげです。
レースだけでなく出雲大社、鳥取砂丘も満喫できて、6人の力を合わせれば大体のことはいけるなと確信しましたw
そして流石は歴史ある皆生大会です。完走率がすごい。
今回は大変涼しく走りやすかったこともあると思いますがロングレースにして驚異の93.6%!!
選考理由は「完走できるかどうか」に重きが置かれていることが頷ける結果と思います。
総合タイム:10:32:57
swim 3km 1:15:59
bike 140km 5:10:01 (T1込)
run 42.195km 4:24:24(T2込)
順位:総合180位/934人、 エイジ20位/56人
ここから、詳細レポートスタートです。
7/12(金)~7/13(土) 移動~受付
出発は金曜の夜21時。6人で1hを目安に交替しながら西へ西へ。
東名、伊勢湾岸、新名神、中国道、米子道路をひた走り、土曜AMに出雲大社で完走祈願をしてからのPM会場入り。
少し時間があったのでスイム会場近くで試泳もできてばっちり。
受付 ~ 競技説明会 ~ バイクセットアップ ~ 温泉 ~ 夕食
といった流れであっという間に前日終了。
皆生はバイク預託が当日なので前日預託マストの宮古、五島に比べれば若干余裕あります。
7/14(日) レース当日
3:00 起床
3:30 出発
4:00 会場着 ※皆生大会の会場はこの時間で駐車場ギリギリ入れるくらいです。早目が吉。
5:30 最終受付、バイク、トランジバッグセット、トイレ、ウェット準備
6:30 スイムチェック、ウォーミングアップ
7:00 号砲
<SWIM>
スイムコースは浜から沖へ300mで第一ブイを左折、その後1000mほど浜沿いに泳ぎ、1500mで一旦浜上で折り返し。
折り返しした後は来た道を引き返す一往復コースです。
浜近周辺は若干波がありましたが第一ブイを回った後は波も潮もなし。透明度は1mないくらい。
綺麗かどうかは微妙ですが非常に泳ぎやすい海だと思います。
スタートは五島と同じくフローティングスタート。五島での最前列チャレンジが良かったので今回も内側ほぼ最前列を確保。
第一ブイまでのバチバチも大分慣れてきました。落ち着いてブイをクリアしてあとはマイペース巡航。
今までで一番余裕を持って泳げたと思っていたのですが撮ってもらった写真を確認すると必死の形相でしたww
3km
0:58:32 (1:57/100m)
223位/934
<T1>
T1はトランジッションバッグ専用のラックから自分のバッグを取りその場で準備。
準備終了後は再度同じラックにバッグをかけた後にバイクラックからバイクをピックアップしスタートする流れでした。
T2も同じラックを使うのでバイク用のバッグとラン用バッグがガチャガチャなってました。
ここをスムーズにこなすためにはちょっとした工夫が必要と思いました。
6:00くらい
<BIKE>
バイクコースは皆生温泉を起点に大山(だいせん)という山がメイン舞台。
山を中心にしてあっち行ったりこっち行ったり。ほぼ山中のコースです。
前半の30~60kmくらいまではわりとしっかり登って下りてくるイメージ。
その後はアップダウンを100km地点まで行って来いのコースレイアウトでした。
事前情報では獲得標高2000mと聞いてましたが自前のサイコン上は1600mほど。
登り基調のコースですが全体の距離が140kmと短めなのが気持ちを少し楽にしてくれました。
このコース設定で180kmオーバーだとしんどい。
そして何と言っても本大会の最大の特徴は「交通規制なし」だと思います。
地域密着型で日常の中にトライアスロンを溶け込ますようなスタイル。
信号、一時停止はもちろん、地下道もコースに組み込まれているため降車して通過しなければいけません。
停止ポイントがちょいちょいあるのでパックが大きくなりがち。
そのためかドラフティングに関してはゆるゆるだったと思います。
そんな皆生を楽しむんだ!とレース前は意気込んでましたが五島以降はバイク、ランの実走練が壊滅状態だったので序盤から苦戦しました。
体は終始辛く、理想とするスピード感はなし。
それでも神出鬼没で現れる応援団たちに元気をもらう。
なんとか応援団の前だけは笑顔でクリア。
応援は裏切りませんね。
140km
5:10:01 (27.1km/h)※T1込
222位/926
<T2>
T2はT1と同様のルーティーン。
トランジエリアの出口にあったトイレに行こうとするもなぜか閉鎖されていました。
慌てててトランジエリア入口側のトイレへ。無駄なトイレロス。。。
7:00くらい
<RUN>
ランコースは21kmの行って来いコース。
完全にフラットで走りやすコースだと思います。
ただし、こちらももちろん交通規制なし。
バイクに比べてより街中を走るので最初の5kmは続けて1km走ることすら困難なレベル。
更には歩道橋を登って降りる箇所も。
必然的にタイムは落ち込む訳なんですが、このルールでも3時間台で走る強者多数(サブ4が83人)です。
そんな中自分はというと、序盤はどうしても待たされることに対してイライラしてしまう。
それでも信号待ちの度に一緒になる選手とちょいちょい会話をしたりしながら気持ちを紛らわせてまずは中間点。
ここで事前に預けたスペシャルドリンクを受け取れるはずだったんですが、
・・・・・・・・・・・・
自分のものがない。。。。
しょうがないのでそのまま通過するも直後にお腹がぐー。。。。。
ちょっとまずいな~と思いながらその場しのぎにエイドでおにぎり補給して走り続ける。
25km通過。ハンガーノックの恐怖におびえる。ペースは落ち気味。
30km通過。ここで神出鬼没の応援団登場。
そして、そして、なんとこの最高のタイミングでスペシャルドリンク登場!!
折り返し地点の一部始終を見ていて急遽準備してくたんだそうです。
ばっちり生き返りました。
残り10kmは五島の時ほどの余力はないものの大きなペースダウンはなくゴールの陸上競技場へ。
このフィニッシュエリアに帰ってくる瞬間は何度味わっても飽きることはないです。
最高に気持ちいい時間です。
最後は応援団に囲まれてゆっくりゴール。
今回も明るいうちに帰ってこれました。
42.195km
4:24:24 (6:16min/km)※T2込
188位/904
<補給>
・バイクボトル
マグオン・アップル(120kcal)×7 + ポカリ500cc(125kcal) = 965kcal
※今回はアップルにしてみました。濃いアップルジュースで美味しかったです。
・固形物
スポーツ羊羹(114kcal)×4 = 456kcal
※エネモチは今回はやめました。大きさがちょっと食べるの大変なので。
・フラスクボトル(ラン10kmと21kmで補給)
マグオン・レモン×1+ポカリ = 120kcal
マグオン・ピングレ×1+ポカリ = 120kcal ⇒ 紛失
・トランジッション
ウィダーインゼリー(180kcal)×2 =360kca
total
2021kcal
バラモンキング2019 参戦記!!!
6年前に初めてロングに挑んだのが本大会でした。それ以来の2回目の出場です。
今回も佳苗さんが応援、サポートを頑張ってくれました。
応援もすっかりベテランで12時間弱というレース時間もあっという間らしいですw
総合タイム:11:42:15 (swim 1:15:59 bike 6:34:30 run 3:51:46)
順位:総合73位/出走690人、 エイジ8位/出走41人
気温25℃ 風速 北東7~9m
完走率77.7%
(ロングは風が強くなると完走率下がる傾向な気がします。
6/21(金) レース前々日
AM10:10成田発、電車-飛行機-バス-フェリーを乗り継ぎPM4:00に五島着。
受付、競技説明会はこの日のうちに。
島内移動はレンタカーを借りました。
6/22(土) レース前日
午前中はゆっくり。昼前からバイクセットアップ。
バイク試走も兼ねて車検会場(スイム会場)へ。バイクとランバッグは前日預託マストでした。
バラモンは一番車検がしっかりしてます。結構な人がブレーキやら、DHバーの取付やらで引っかかってました。
預託後はラン試走とスイム試泳も行って最終確認完了。
6/23(日)(レース当日)
3:00~4:00
起床、ささっと準備して装備を車に積み込み宿出発。
朝食は移動中に。特性おにぎり3つとウインナーに饅頭2つ。朝食は1000kcalくらい。
4:00会場着だとスタッフもまだ揃っていない状態。勝手によさげな所に車を止め待機。
五島の朝はゆっくりめ。
少し余裕あり過ぎでしたがトイレ待ち時間回避できたのはナイスです。
5:10~6:50
最終受付
アンクルバンド受け取り、スペシャルニーズバッグを預託します。
(バイクの80kmとランの21km地点に用意してもらえる。自分はランのみ用意)
ドリンクホルダにはジェルボトルを、前部のハイドレーションへは麦茶をセット。
このセットはすっかりおなじみになりました。最後に空気圧調整をしてバイクセットOK。
スイムチェック、ウォーミングアップを経て、スタートエリアでぷかぷか待機。
前回の宮古は真ん中の真ん中で終始大混雑だったので今回は内側最前列にスタンバイしました。
追い越し不要ポジションを確保です。
前置き長くてすみません。
ようやくはじまりです。
7:00:02 号砲
<スイム>
スイムコースは五島南東部の富江港という港内1.9kmを右回り2周回のコース。
港内なので波はほぼなし。港内特有の小波が若干あるくらい。
フローティングスタート(海にぷかぷか浮いたとこから)は入水が不要で個人的には好きです。
そしてそして、最前列のスタートは思惑通りにいったのか・・・
号砲鳴り止まぬスタート直後、その名の通りの先制パンチが左から飛んできました。
おもいっきりゴーグルにヒットしましたがなんとか大丈夫。
その後は次から次へと勢いある選手にあの手この手で追い抜かれるも、200mほどで安定。
周囲には自分と同じレベルの選手が固まり泳ぎやすくなりました。
前列正解だと思います。スタート直後さえやり過ごせばあとはすごく泳ぎやすかったので今後もできるだけ前から行こうと思います。
少し脱線しますが本大会、競技説明会でも、ガイドブックでもスイムキャンセルになった場合の説明が一切ありません。
つまりはスイムキャンセルはないよ!ってこと??
というのもこの日の五島は強風警報が発令中。
風速7~9mの風が吹いていた訳なんですが海は落ち着いたものでした。
当日の海を見て、泳いでみて、なるほど納得でした。
そんなことを考える余裕も持ちつつ、終始同ペースの人たちと進行し1周回終了で36分台。
なかなか良いペース。2週目は更に落着きストレスフリーでスイム終了。
3.8km
1時間15分59秒 (2:00/100m)
スイム順位:209位
<T1> 4:45
T1は予め自分でセットしたトランジバッグをラックから回収し、更衣テントでバイク準備を行うシステムになっています。
システムは宮古と同じ。宮古ではウェットの上を紛失してしまったので真っ先にウェットをバッグにしまい、最後にもう一度チェック。
今回はちゃんと戻ってきました。
<バイク>
バイクコースは島の南東部のスイムコースから一旦南行。
そこから西へ抜け島の西側をぐるっと2周回。
最後は島の中心である東の福江港でFINISHする180.2km。
宮古、佐渡とロングコースを走ってきましたが、バイクコースは五島が一番難しいと思います。
絶えず繰り返されるアップダウンに今回は風もアドオンで足を残そうにも「使わな走れんよ~」の状態でした。
それでも今回のテーマ「前モモを使わないペダリング」は忘れないように。
GWにやっちまったアキレス腱を痛めるという失敗を繰り返さないように。
できてるかは正直分からない。きっとできていないでしょう。
でも、「意識すれば動きは変わる」はずと信じて。
宮古で注意されたドラフティング。バラモンはスイムと同じくバイクもパックが3~5人ほどで常に確定している状態ですごく走りやすい。
意識せずともドラフティングゾーンに入ることはありませんでした。
登りでパックの先頭に立ち、向かい風巡航区間で最後尾まで下がる、の繰り返し。
向かい風全然だめでした。すごくレスパワー。
バイクの伸び代はここにありそうです。
ラスト30km、2周回を終えて東へ抜ける区間は最も強い風が真正面から。
車速20km/hを下回りそうになり心も折れそう。
こらえてこらえてバイクFINISH。
180.2km
6時間34分30秒 (27.4km/h)
(T1,T2込)
バイク順位:126位
<T2> 4:46
バイクFINISHラインにはバイクキャチャーがいてバイクを受け取ってくれます。このシステムすごくアイアンマンっぽい。
トイレ休憩を挟んでランスタート。今回のトイレはこの1回。ちなみに宮古はトイレ0回。
ラン前はトイレ含めてしっかりめに休憩時間確保した方が気持ちに余裕ができて自分には良さそうです。
<ラン>
ランコースは福江港を起点に北東へ片道10.6kmを2周回。
6年前はたしか3周回だったのでランコース変わったようです。
疑心暗鬼の「ペダリング効果」の確認をすべくランスタート。
スタート直後の感触は前モモの張りは少な目。ハムに疲労感あるもまだまだ余力ありな感覚で感触はよし。
いつも通り最初の5kmはリズム作り。5:30ペースで心拍安定。
ランコースも多少のアップダウンあり。登り下りが続く中、大まかには行きが登り基調、帰り下り基調。
そして想定していたより暑かったです。体感は30℃近かった。
でも記録的には25℃だったので日差しの影響でしょうか。
エイドには冷却アイテムのスポンジがなかったので水を被ってオーバーヒートしないように。
序盤は何人かにペースメーカー&風よけに使われてた感がありましたが15kmまでに全員脱落。その後は単独走で1周回目終了。
中間点でスペシャルニーズバッグで補給し、2周回目へ。
2周回目の行きは辛くなってきてペースが上がらない。6:00前後。
登りでは右ハムに攣り傾向、左アキレス腱に違和感が出てしまいました。
(GWの時は右。今度はそっちかー)
無理をしないように、でも大崩れしないようにして最後の折り返し。
残り10km。ここからは帰るだけ、下り基調で気持ちも楽になりました。
気温も落ちてきて、ラストはペースを上げてフィニッシュエリアへ。
レース前の佳苗さんからの忠告。
「ゴール前のスピードがいつも速過ぎるからゆっくりね!」
ちゃんと覚えてました私。しっかりペース落としました。
12時間近く一人で応援してくれた奥様と手を繋いで最後のレッドカーペット。
珍しく他の選手は全くおらず、ゴールエリアを夫婦独占でゴール。
気持ち良くゴールできましたし、タイムもよかったので大変良きレースになったと思います。
ゴール後佳苗さんより、
「まだ速い!!!」
42.2km
3時間51分15秒 (5:29/km)
ラン順位:52位
<補給>
・バイクボトル
マグオン・グレフル(120kcal)×7 + ポカリ500cc(125kcal) = 965kcal
・固形物
エネモチ(149kcal)×2、スポーツ羊羹(114kcal)×3 = 640kcal
・フラスクボトル(ラン10kmと21kmで補給)
マグオン・レモン×1+ポカリ = 120kcal
マグオン・ピングレ×1+ポカリ = 120kcal
・トランジッション
ウィダーインゼリー(180kcal)×2 =360kca
total kcal 2195kcal
次は皆生頑張ります。
宮古島トライアスロン2019 参戦記!!!
ストロングマン2019 参戦記
当日の天気は、雨、晴、雨、曇、晴、雨、晴、雨みないな感じでとにかく気分屋さん。
それでも
「いや~今日も最高の天気だったね~」
と豪快に笑い飛ばす強人たちww
宮古島にはそんな「The Triathlete」が大多数でした。
応援、ボランティア、運営の皆様の方がそんな選手たちよりよっぽど大変だったと思います。
感謝感謝です。
まずは今回のレースプラン。
SWIM : 1:03:00 (2:06/100m)
BIKE : 5:35:00 (28km/h)
RUN : 4:13:00 (6:00/km)
total 10:52:00
スイム、バイクは去年の佐渡と同ペースで。
ランは直近2か月のブランクを考えて抑え目に、
というよりは痛くなるまでいってみよう!の出たとこ勝負でした。
いざ!
【swim】3000m
1:05:49 (2:12/100m)
浜より参加者全員(1600人)一斉スタート
雨雲による視界不良のためスタート時刻が15分ディレイの7:15スタートになりました。
一瞬ざわざわしましたが関門、制限時間も同じくディレイの発表があり落ち着きます。
(過去にはスタートディレイ、制限時間そのままの大会もあったようです。)
コースは沖に浮かぶ2つのブイを結ぶ三角形1500mを右回り2周回。
潮の流れは浜から海を見て右から左。スタートから第2ブイまでが潮に向かう形です。
雨は降っていましたが風なし、波なし。スイムとしては最高のコンディションでした。
今回は悩んだ末に真ん中の真ん中からスタートしました。
集団の流れに乗って楽したいコバンザメ作戦です。
しかしながら、ボリュームゾーンでのスイムはやはり難しく、うまくいきませんでした。
ペーサーをなかなか見つけられず、遅いペースの人をパスしながら進行するのですが、
後方からの乗り上げあり、、左右から五月雨パンチあり、、お祭り状態でした。
(私のペースではバトルとは言い難く、進行形の多重事故状態です)
止まったら飲み込まれるので手足は止めずに防衛。
自分の居場所をなんとか確保しようと頑張りましたが、気づくと中央から外に流れていました。
外に流れると潮と逆方向のため余計に進まなくなります。
第1ブイが遠くなります。そして第1ブイまですごく進みません。
そんな感じでほぼ落ち着くことなく3000mをフィニッシュ。
1600人の集団泳はすごく難しかったです。
GPS計測上では3400m以上泳いでいたようなのでまだまだ無駄が多いです。
それにしても、よく時計のストップボタン押されずにすんだなと思うくらいバチバチでした。
これに懲りずに次は最前列スタートに挑戦してみようと思いますw
海は透明度抜群。海底のダイバーがしっかり視認できます。南国な魚もちらほら。
土砂降りの海上の方が視界不良でしたw
【T1】
6:29
海から上がると未だ土砂降り。
宮古島のT1は浜から上がったところにトランジッションバッグエリアがあります。
ますはトランジッションバッグからバイク道具を取りだし装着します。
次にスイム道具を同トランジッションバッグに入れ、
スイムエリアからバイクエリアの途中でスタッフにバッグを渡すというシステムになっています。
土砂降り、慣れないルーティーンの状況下、かなり焦っていました。
なんということでしょう。。。
ウェットスーツの上を紛失した模様。。。
自転車に続き、大事なウェットまでも。。。
出てくることを願ってます。。。
【BIKE】157km
5:05:16 (T1込み 5:11:45) 30.9km/h (30.2km/h)
コースは宮古島右回り1周半。
伊良部島、池間島、来間島を橋を渡って巡り、東平安名崎では灯台を望みます
バイクスタート時は土砂降りで、序盤は寒さを感じるほどでしたがほどなく晴れ間が見え始め、
伊良部大橋を渡る頃(10kmくらい)にはしっかり晴れました。
追い風に乗り、綺麗な海を望みながらの前半セクション。
エメラルドグリーンってこの色のことなんだな~と思いながら気持ちよく進行。
島北部から南部への中盤セクションは向かい風とアップダウンの区間になります。
この頃になると風はそれほどではないものの、路面はドライとなり蒸し風呂状態に。
更には日差しがヘルメットの隙間から頭を焼き始めます。
エイドではスポンジで頭と首筋を冷やし熱中症対策しました。
後半セクションは2回目の海岸線から島中央のバイクフィニッシュへ。
2周目に入ったところで恵みのスコール。
体はばっちり冷却され、路面もばっちりウェットに逆戻り。
そんな降ったり、晴れたり、降ったりしながらのバイクパートも無事にフィニッシュ。
プランを30分以上短縮できました。
風が弱かったのと1週間前のSKCエンデューロの効果だと思います。
【T2】
4:02
T2はバイクラックまで中学生が誘導してくれます。
が、誘導先に自分の番号が見当たらないハプニングw
1列ずれとるwww
健気な中学生が申し訳なさそうに
「とりあえずバイクそこ置いてもらっていいです!!」
って言うので、
「ありがとう!!!」
「・・・・」
ってラン道具は???
靴履くだけですが、なんかわちゃわちゃしてましたww
宮古島に限らず島系のトライアスロンのボランティア精神には毎度感服します。
今回はバイクエイドのドリンクは車速を落とさないで渡せるようにと、
中学生が全力疾走で手渡ししてくれました。
その無償の必死さを肌で感じると泣けてきます。
【RUN】42.195km
4:25:24(T2込み 4:29:26) 6:23/km (6:23/km)
宮古島の中心を南東に向かって21km、いってこいの1往復コース。
本レース一番の不安要素でした。
怪我の影響が長引き、直近2か月でまともに走ったのは1週間前の1回のみ。
痛みがひどくぶり返せば完走すら危うい状態でした。
そんな不安を一心に背負っていざ走り出してみると、
「お、痛くないね♪♪」
ということで最初の5kmは5:30ペースをターゲットにしました。
ランの序盤は心拍上がるのはやむなしで、
5kmくらいでリズムをつかんで落ち着きたい。
しかし、残念ながら今回は全く落ちつきませんでした。
距離を重ねるごとにしんどくなる一方なのでやむなく10km手前でペースダウン。
5:50-6:00ペースをターゲットに走行するも体が動き出すことはなく、
ハーフ手前くらいから更にダウン。
もう走れないことは仕方ないので出し切ることを目標に切り替えて今できる精一杯で走りました。
できる限りはできたと思いますが、やはりランは勝負を賭けたいパートなので悔しさはあります。
今回の結果をしっかり受け止めて一から出直します。
宮古島のランパート。みんな速かったです。
序盤の序盤はそこそこのペースだったと思いますが全く追い抜けませんでした。
むしろ追い抜かれること多数。後半は更に多数。
ストロングマン手強し!
TOTAL 10:47:00
総合188位(エイジ28位)
<補給>
・バイクボトル
マグオン・グレフル(120kcal)×7 + ポカリ500cc(125kcal) = 965kcal
・固形物
エネモチ(149kcal)×2、スポーツ羊羹(114kcal)×3 = 640kcal
・フラスクボトル(ラン10kmと18kmで補給)
マグオン・レモン×3+ポカリ = 360kcal
マグオン・ピングレ×2+ポカリ = 240kcal
・トランジッション
ウィダーインゼリー(180kcal)×2 =360kca
total 2565kcal
エネモチは1個しか食べなかったので実質摂取は2416kcalでした。
あとはエイドでコーラ、アクエリで少々。
ナトリウムはランエイドの塩と梅で補充しました。
ハンガーノックなく、レース後も食べて呑んで大丈夫だったので補給はうまくいったと思います。
若干ランで攣り傾向が出たのが課題ですが、これは走り込み不足が主要因と思います。
あとはレースに向けて1ヶ月前ほどから大塚製薬のボディメンテで胃腸を整えました。
これも思いのほかよかったと思います。
だいぶ内臓も強くなってきました。
次はバラモンキングです。
【ロードバイク 盗難被害格闘記その2】拡散拡散
拡散拡散
2/20(木)
一夜明け、昨晩できなかったことの対応。
昼休みに頑張る。
まずは防犯登録No.
購入したのは某有名ロードバイク量販店。
「盗難に遭ってしまったので防犯登録NO.と車体番号教えてくれませんか?」
「いつご購入ですか?」
「2012年の3月頃です。」
「7年前ですか~販売資料の店舗保管は3年までなんですよね~」
「倉庫保管を探さないとなんともです~」
「え、、なんとかなりません?」
「調べて折り返します」
まじか~古いとこういうこともあるんだな。
購入時の書類は一式しっかり保管しないと。。。
折り返しきた。
意外と早い。
「防犯登録番号は分かりました!まえそのさんの顧客情報として店舗にありました!」
「車体番号まではないので引き続き調べます~」
「とりあえずよかった~。ありがとうございます!助かりました!」
車体番号は分からないけど、なんとか被害届出せないもんか。
ダメもとで行ってみるか。
残業を後輩に押し付け、定時ダッシュで盗まれた駐輪場の最寄りの交番へ。
「すいません。昨日、あそこの駐輪場で自転車盗難されちゃったんす」
「被害届ですね。防犯登録番号わかります?あと身分証」
「はい、あります。車体番号なくてもなんとかなります?」
「まずは調べてみますね。どんな自転車だったか説明お願いしてもいいですか?」
「こんな感じです。(昨晩作ったチラシを見せる)」
「なるほど。防犯登録されているものと一致するんで大丈夫ですよ」
「ほっ。よかった~」
自転車の防犯登録は車体番号と車体の色、形を登録します。
なので防犯登録番号と身分証、あとは車体の特徴が分かれば照合できる。
「ちなみに、この近所の防犯カメラの確認とかしてもらえたりしませんか??」
「それは難しいね~。防犯カメラの映像って個人情報の塊なので警備会社から提出してもらうだけでも大変なんですよ~」
「え、なにそれ??? 防犯のためのカメラなのに???、被害が確定しているのに???」
「では、被害届は受理ました。出てきたら連絡しますので~」
「出てきたらね。そうすよね。積極的に調査なんてしませんよね。」
これが自転車盗難の現実です。
盗られた時に警察がしてくれること。
被害届の受理のみ。
あとは待つのみ。
いやいや、待ってらんないすよね。
自分でできることはやります。
まずは、吉祥寺、三鷹の自転車屋さん、リサイクルショップ屋さん回り。
昨日作ったチラシを貼ってもらえないか、もし、入庫してきたら連絡して頂けないかをお願いします。
とはいえ、
「掲示は無理かな~でももし入庫したら連絡しますね」
っていう対応が多数。
そんな中、ロードバイク取扱いの老舗、
風魔プラス1さん、サイクルショップイシダさん、オミノウェイズさんは即答OKで一番目立つところに掲示してくださいました。
感動。
「ありがとうございます。よろしくお願いします。」
としっかりお礼をし、退店。
あとできることと言えば、ヤフオク、メルカリ、ラクマ等のネットの監視、
日々の中でロードバイクに目を凝らす。
そんなとこ。
できることはやる。
そして、
昨晩拡散希望で展開したSNSの投稿。
シェアがなんと100件越え。
少なく見積もっても数千人の目にこの事件が届いている計算になる。
SNSってすごっ。
というよりもありがたすぎる。
大変なことになってしまてるけど、
いい仲間に恵まれてることに気づけたことは何物にも代えがたい喜び。
【ロードバイク盗難被害格闘記その1】ないっ!!!!!!
ないっ!!!!!!
2/20(水)
先週末、ランニングで足底を痛めてしまい、その治療のために仕事終わりで吉祥寺にある整骨院へ。
通勤からトライアスロンまで全てのシーンで自分の足となっている愛車のロードバイク、BMC SL01。
もちろんこの日の移動もBMC。
駐輪はドンキホーテ裏にある吉祥寺南口第2駐輪場に駐車。
整骨院に行くときはよくここに停めていた。
でも実はここ、盗難被害多いらしい。
知らなかった。。。ではすまされない。。。
整骨院の後はプールに行って、ローラーもしたい。
そんな逸る気持ちもあってワイヤーロックはホイールとフレームを繋いで急いで整骨院へ。
この時18:00頃
治療が終わり、さあプールへ行こうとBMCの停めてある駐輪場へ。
あれ?????
ここに停めてたよね????
ない。
あれ、こっちじゃなくてあっちだっけ????
逆サイドを見渡す
ない。
やられた。
ワイヤーロックの切れ端すらない。
この時19時過ぎ。
この駐輪場、2時間までは無料。
つまり、無料で持ってかれた。。。
どうしよう。
防犯カメラは?
ない。
駐輪場の清算機に付いている電話で警備会社へ連絡してみる。
「盗難にあったんですけど」
「こちらの駐輪場はカメラないし、うちでは何もできないです~」
「あ、そうすか。。。。。」
防犯登録はしてる。
でも防犯登録番号も、車体番号もこの場では分からない。
家に帰るしかない。
BMCならちょちょいと15分。
バスになると待ち時間もあわせて倍の時間。
この時間なんなんだ。プールもローラーもすっとんだ。
家に帰ると購入時の資料を探す。
ない。
ないばっかりやな。。
どうすればいいか、、交番に行って聞いてみた。
「被害届出すには防犯登録番号と車体番号が必要ですね~」
知ってる。
でもそれがない。
「買ったお店で聞いてみては?」
「やっぱそれしかないすよね~」
被害届は明日以降に持ち越し。
はぁ。。。
他にできることはないか。
たまにSNSでみかけるやつ。
「拡散希望 ~~~~」的なやつ。
ちょっと気が引ける。
怒りはもちろんあるものの
「大事な自転車、そんなとこにそんな施錠で置くなよ」
って思われるのは目に見えてる。。
そんなこと言ってる場合か!っと
まずは会社の自転車部グループで投稿。
するとグループだけでなく。メインでも流すべきだとすぐさまアドバイスを頂く。
メインでも拡散の希望を出す。
ここからの数時間だけで50人以上の仲間がシェアしてくれた。
感動。
捨てる神あれば云々ってやつか??
SNSだけでなくアナログ的にも拡散した方が良いとさらにアドバイス。
チラシを作る。
つい先日、ブログのために結構細かく写真撮ってたのが役にたった。
チラシを作成した。
このとき深夜3時。
怒涛の半日。
一週間の時間
190331
全ての人に平等に、
一週間に与えられている時間
24h × 7day = 168h/week
この168hをどう配分するか、
とても重要です。
さて。
まえそのさんの168hはどんな感じでしょうか。
まず欠かせないのが睡眠時間。
なんとか6hは確保できるようにしています。
6h × 7day = 42h
次に、最優先となる仕事の時間。
まえそのさんの場合、週5日の勤務です。
忘れてはいけないのは、仕事って単純に労働時間だけでなく、
その前後も拘束されているということ。
それを踏まえると
月・火・木(7:00-21:00):14h × 3day = 42h
水・金(7:00-18:00):11h × 2day = 22h
〆て64h
あとはご飯、お風呂、家事といった普通な生活の時間
2h × 7day = 14h
ここまでをまとめると
睡眠時間:42h
仕事:64h
生活:14h
120h
ということで残るのは
48h/week
さらにここから週末の時間を除外すると、
平日に使えるじは
32h/week
6.4h/day
思ってたより残ってるように見えませんか?
フルタイムで働いても6h以上は使える時間あるはず。
大事なのは家庭の時間も忘れずに。