まえそのさんちのトライアスロン

「アイアンマンレースを47都道府県で!」そんなチャレンジの行方は。

宮古島トライアスロン2019 参戦記!!!

ストロングマン2019 参戦記
 
 
当日の天気は、雨、晴、雨、曇、晴、雨、晴、雨みないな感じでとにかく気分屋さん。
 
それでも
 
「いや~今日も最高の天気だったね~」
 
と豪快に笑い飛ばす強人たちww
 
宮古島にはそんな「The Triathlete」が大多数でした。
 
応援、ボランティア、運営の皆様の方がそんな選手たちよりよっぽど大変だったと思います。
 
感謝感謝です。

 

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まずは今回のレースプラン。
 
SWIM : 1:03:00 (2:06/100m)
BIKE : 5:35:00 (28km/h)
RUN : 4:13:00 (6:00/km)
 
total 10:52:00
 
スイム、バイクは去年の佐渡と同ペースで。
 
ランは直近2か月のブランクを考えて抑え目に、
というよりは痛くなるまでいってみよう!の出たとこ勝負でした。
 
 
いざ!
 
 
【swim】3000m
 
1:05:49 (2:12/100m)
 
浜より参加者全員(1600人)一斉スタート
雨雲による視界不良のためスタート時刻が15分ディレイの7:15スタートになりました。
一瞬ざわざわしましたが関門、制限時間も同じくディレイの発表があり落ち着きます。
(過去にはスタートディレイ、制限時間そのままの大会もあったようです。)
 

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コースは沖に浮かぶ2つのブイを結ぶ三角形1500mを右回り2周回。
潮の流れは浜から海を見て右から左。スタートから第2ブイまでが潮に向かう形です。
雨は降っていましたが風なし、波なし。スイムとしては最高のコンディションでした。
 
今回は悩んだ末に真ん中の真ん中からスタートしました。
集団の流れに乗って楽したいコバンザメ作戦です。
 
しかしながら、ボリュームゾーンでのスイムはやはり難しく、うまくいきませんでした。
 
ペーサーをなかなか見つけられず、遅いペースの人をパスしながら進行するのですが、
後方からの乗り上げあり、、左右から五月雨パンチあり、、お祭り状態でした。
(私のペースではバトルとは言い難く、進行形の多重事故状態です)
 
止まったら飲み込まれるので手足は止めずに防衛。
自分の居場所をなんとか確保しようと頑張りましたが、気づくと中央から外に流れていました。
外に流れると潮と逆方向のため余計に進まなくなります。
 
第1ブイが遠くなります。そして第1ブイまですごく進みません。
 
そんな感じでほぼ落ち着くことなく3000mをフィニッシュ。
1600人の集団泳はすごく難しかったです。
GPS計測上では3400m以上泳いでいたようなのでまだまだ無駄が多いです。
 
それにしても、よく時計のストップボタン押されずにすんだなと思うくらいバチバチでした。
 
これに懲りずに次は最前列スタートに挑戦してみようと思いますw
 
海は透明度抜群。海底のダイバーがしっかり視認できます。南国な魚もちらほら。
土砂降りの海上の方が視界不良でしたw
 
【T1】
 
6:29
 
海から上がると未だ土砂降り。
 
宮古島のT1は浜から上がったところにトランジッションバッグエリアがあります。
ますはトランジッションバッグからバイク道具を取りだし装着します。
 
次にスイム道具を同トランジッションバッグに入れ、
スイムエリアからバイクエリアの途中でスタッフにバッグを渡すというシステムになっています。
 
土砂降り、慣れないルーティーンの状況下、かなり焦っていました。
 
なんということでしょう。。。
ウェットスーツの上を紛失した模様。。。
 
自転車に続き、大事なウェットまでも。。。
出てくることを願ってます。。。
 
 
【BIKE】157km
 
5:05:16 (T1込み 5:11:45) 30.9km/h (30.2km/h)
 
コースは宮古島右回り1周半。
伊良部島池間島来間島を橋を渡って巡り、東平安名崎では灯台を望みます
 
バイクスタート時は土砂降りで、序盤は寒さを感じるほどでしたがほどなく晴れ間が見え始め、
伊良部大橋を渡る頃(10kmくらい)にはしっかり晴れました。
 
追い風に乗り、綺麗な海を望みながらの前半セクション。
エメラルドグリーンってこの色のことなんだな~と思いながら気持ちよく進行。
 
島北部から南部への中盤セクションは向かい風とアップダウンの区間になります。
この頃になると風はそれほどではないものの、路面はドライとなり蒸し風呂状態に。
更には日差しがヘルメットの隙間から頭を焼き始めます。
エイドではスポンジで頭と首筋を冷やし熱中症対策しました。
 
後半セクションは2回目の海岸線から島中央のバイクフィニッシュへ。
2周目に入ったところで恵みのスコール。
体はばっちり冷却され、路面もばっちりウェットに逆戻り。
そんな降ったり、晴れたり、降ったりしながらのバイクパートも無事にフィニッシュ。

 

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プランを30分以上短縮できました。
風が弱かったのと1週間前のSKCエンデューロの効果だと思います。
 
 
【T2】
 
4:02
 
T2はバイクラックまで中学生が誘導してくれます。
 
が、誘導先に自分の番号が見当たらないハプニングw
 
1列ずれとるwww
 
 
健気な中学生が申し訳なさそうに
 
「とりあえずバイクそこ置いてもらっていいです!!」
 
 
って言うので、
 
 
「ありがとう!!!」
 
「・・・・」
 
ってラン道具は???
 
 
靴履くだけですが、なんかわちゃわちゃしてましたww
 
 
宮古島に限らず島系のトライアスロンのボランティア精神には毎度感服します。
 
今回はバイクエイドのドリンクは車速を落とさないで渡せるようにと、
中学生が全力疾走で手渡ししてくれました。
 
その無償の必死さを肌で感じると泣けてきます。
 
 
【RUN】42.195km
 
4:25:24(T2込み 4:29:26) 6:23/km (6:23/km)
 
 
宮古島の中心を南東に向かって21km、いってこいの1往復コース。
 
本レース一番の不安要素でした。
怪我の影響が長引き、直近2か月でまともに走ったのは1週間前の1回のみ。
痛みがひどくぶり返せば完走すら危うい状態でした。
 
そんな不安を一心に背負っていざ走り出してみると、
 
「お、痛くないね♪♪」
 
ということで最初の5kmは5:30ペースをターゲットにしました。
 
ランの序盤は心拍上がるのはやむなしで、
5kmくらいでリズムをつかんで落ち着きたい。
 
しかし、残念ながら今回は全く落ちつきませんでした。
距離を重ねるごとにしんどくなる一方なのでやむなく10km手前でペースダウン。
 
5:50-6:00ペースをターゲットに走行するも体が動き出すことはなく、
ハーフ手前くらいから更にダウン。
 
もう走れないことは仕方ないので出し切ることを目標に切り替えて今できる精一杯で走りました。
 
できる限りはできたと思いますが、やはりランは勝負を賭けたいパートなので悔しさはあります。
今回の結果をしっかり受け止めて一から出直します。
 
宮古島のランパート。みんな速かったです。
序盤の序盤はそこそこのペースだったと思いますが全く追い抜けませんでした。
むしろ追い抜かれること多数。後半は更に多数。
 
ストロングマン手強し!

 

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TOTAL 10:47:00
総合188位(エイジ28位)
 

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<補給>
・バイクボトル
マグオン・グレフル(120kcal)×7 + ポカリ500cc(125kcal) = 965kcal
 
・固形物
エネモチ(149kcal)×2、スポーツ羊羹(114kcal)×3 = 640kcal
 
・フラスクボトル(ラン10kmと18kmで補給)
マグオン・レモン×3+ポカリ = 360kcal
マグオン・ピングレ×2+ポカリ = 240kcal
 
・トランジッション
ウィダーインゼリー(180kcal)×2 =360kca
 
total 2565kcal
 
エネモチは1個しか食べなかったので実質摂取は2416kcalでした。
あとはエイドでコーラ、アクエリで少々。
 
ナトリウムはランエイドの塩と梅で補充しました。
 
ハンガーノックなく、レース後も食べて呑んで大丈夫だったので補給はうまくいったと思います。
若干ランで攣り傾向が出たのが課題ですが、これは走り込み不足が主要因と思います。
 
あとはレースに向けて1ヶ月前ほどから大塚製薬のボディメンテで胃腸を整えました。
これも思いのほかよかったと思います。
 
だいぶ内臓も強くなってきました。
 
 
次はバラモンキングです。