まえそのさんちのトライアスロン

「アイアンマンレースを47都道府県で!」そんなチャレンジの行方は。

【ロードバイク 盗難被害格闘記その2】拡散拡散

拡散拡散
 
2/20(木)
 
一夜明け、昨晩できなかったことの対応。
昼休みに頑張る。
 
まずは防犯登録No.
 
購入したのは某有名ロードバイク量販店。
 
「盗難に遭ってしまったので防犯登録NO.と車体番号教えてくれませんか?」
 
「いつご購入ですか?」
 
「2012年の3月頃です。」
 
「7年前ですか~販売資料の店舗保管は3年までなんですよね~」
「倉庫保管を探さないとなんともです~」
 
「え、、なんとかなりません?」
 
「調べて折り返します」
 
まじか~古いとこういうこともあるんだな。
購入時の書類は一式しっかり保管しないと。。。
 
 
折り返しきた。
意外と早い。
 
「防犯登録番号は分かりました!まえそのさんの顧客情報として店舗にありました!」
「車体番号まではないので引き続き調べます~」
 
「とりあえずよかった~。ありがとうございます!助かりました!」
 
車体番号は分からないけど、なんとか被害届出せないもんか。
ダメもとで行ってみるか。
 
残業を後輩に押し付け、定時ダッシュで盗まれた駐輪場の最寄りの交番へ。
 
 
「すいません。昨日、あそこの駐輪場で自転車盗難されちゃったんす」
 
「被害届ですね。防犯登録番号わかります?あと身分証」
 
「はい、あります。車体番号なくてもなんとかなります?」
 
 
「まずは調べてみますね。どんな自転車だったか説明お願いしてもいいですか?」
 
「こんな感じです。(昨晩作ったチラシを見せる)」
 
「なるほど。防犯登録されているものと一致するんで大丈夫ですよ」
 
「ほっ。よかった~」
 
自転車の防犯登録は車体番号と車体の色、形を登録します。
なので防犯登録番号と身分証、あとは車体の特徴が分かれば照合できる。
 
「ちなみに、この近所の防犯カメラの確認とかしてもらえたりしませんか??」
 
「それは難しいね~。防犯カメラの映像って個人情報の塊なので警備会社から提出してもらうだけでも大変なんですよ~」
 
「え、なにそれ??? 防犯のためのカメラなのに???、被害が確定しているのに???」
 
「では、被害届は受理ました。出てきたら連絡しますので~」
 
「出てきたらね。そうすよね。積極的に調査なんてしませんよね。」
 
これが自転車盗難の現実です。
 
盗られた時に警察がしてくれること。
被害届の受理のみ。
あとは待つのみ。
 
いやいや、待ってらんないすよね。
自分でできることはやります。
 
まずは、吉祥寺、三鷹自転車屋さん、リサイクルショップ屋さん回り。
 
昨日作ったチラシを貼ってもらえないか、もし、入庫してきたら連絡して頂けないかをお願いします。
 
とはいえ、
掲示は無理かな~でももし入庫したら連絡しますね」
っていう対応が多数。
 
そんな中、ロードバイク取扱いの老舗、
風魔プラス1さん、サイクルショップイシダさん、オミノウェイズさんは即答OKで一番目立つところに掲示してくださいました。
 
感動。
 
「ありがとうございます。よろしくお願いします。」
としっかりお礼をし、退店。
 
あとできることと言えば、ヤフオク、メルカリ、ラクマ等のネットの監視、
日々の中でロードバイクに目を凝らす。
 
そんなとこ。
 
できることはやる。
 
そして、
昨晩拡散希望で展開したSNSの投稿。
シェアがなんと100件越え。
少なく見積もっても数千人の目にこの事件が届いている計算になる。
 
SNSってすごっ。
 
というよりもありがたすぎる。
 
大変なことになってしまてるけど、
いい仲間に恵まれてることに気づけたことは何物にも代えがたい喜び。