マルトデキストリンって???
マルトデキストリンという単語、
トライアスリートにとってはとても重要です。
でもその奇怪な名前をなかなか覚えられないまえそのさん、
「英単語が覚えられないのは単純に量の問題」
というカリスマ英語教師の言葉を思い出し、
300回繰り返してようやく覚えました。
さて。
本日は冒頭から登場しましたマルトデキストリンについて。
昨日は「トライアスロンの消費カロリー」について書きましたが、
その消費したカロリーを効率よく補給できるのが
「マルトデキストリン」
マルトデキストリン(Maltodextrin)は、デンプンの部分的な加水分解によって作られ、クリーム色
の吸湿性の粉末となる多糖である。マルトデキストリンは消化しやすく、グルコースと同じくらい
速く吸収される。程よい甘みがあり、匂いはほとんどない。天然の炭酸飲料やキャンディを作るの
に用いられる。
wiki調べ
言わずと知れた3大栄養素
「炭水化物」 「タンパク質」 「脂質」ですが、
このうちマルトデキストリンは「炭水化物」になります。
普段の生活の中では主にご飯やパン、麺類から摂取するのが一般的な炭水化物。
超ざっくりですが
炭水化物を摂取すると色々な分泌物により分解され、最終的に「糖」となり吸収されます。
有名なところだと「ブドウ糖(グルコース)」
でこれを補給食に活かすならと、
「どうせ分解されるなら、最初っから分解された形で摂取してあげれば、分解する手間が省けるの
で吸収が早いっっしょ!」
てことみたいです。
ただし、糖にも色々あって、有名なグルコースは
「単糖類」
そして単糖類の弱点は甘過ぎて一度に沢山摂取できない。
補給食としては致命的です。
そこで出てきたのが
「マルトデキストリン」
という訳です。
こちらは「多糖類」
吸収率がよく、1gあたり4kcalという性質はグルコース同等、しかも甘すぎない=飲みやすい。
トライアスリートのためにあるような成分です。
今、巷で手に入る補給食の多くにこの成分が使われてます。
マルトデキストリンまんまって意味では「粉飴」が一番有名でしょうか。
もちろん存じ上げています。が、、、
最初の出会いはレース会場で500g単位でタダで配ってる白い粉。。。
怪しすぎました。。。
実はまえそのさんちでは未だタンスの肥やしになっちゃってます。
しかし、しかし、
じわじわトップアスリートにも浸透してきているこの「粉飴」
まえそのさんも宮古島で投入を検討しています。
お願いします!
是非、投入してください!
(なってったって安いんです! 粉飴! 抜群に安いです!! 家計のために是非!!)