まえそのさんちのトライアスロン

「アイアンマンレースを47都道府県で!」そんなチャレンジの行方は。

KONAアスリートの練習量

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スイム11km、バイク360km、ラン77km

 

ロングトライアスロンの世界最高峰、

アイアンマン・コナに出場する選手たちの平均練習量です。

 

プロアスリートは毎日を競技に捧げるので別ですが、

 

フルタイムワーカーでこの練習量を確保する訳ですから、

タイムマネンジメント能力が結果に直結します。

 

人間としてののトータル能力が問われるわけですね。

 

 

さて。

 

出張が続いてるくらいでバテバテのまえそのさん。

 

人間としてのトータル能力がまだだ不足気味です。

 

 

時間は有限ですので、、

 

ましてや、生活の最優先は仕事にありますので、、、

 

常時うまくいくなんてありえません。

 

 

そんな中でも冒頭の練習ボリュームは最低限こなさなきゃいけません。

 

そうです。最低限です。

 

 

最低限の距離が

スイム11km、バイク360km、ラン77km

 

ここから、ボリューム、クオリティー共に上げて行ける者のみが更なる高みにいけます。

 

 

 

正直、毎日定時で上がれればなんてことない量でしょう。

 

 

でも、そんな日ないですから。

 

むしろ忙しい日々が日常ですから。

 

 

考えて、考えて、考え抜いてください。

華やかな結果は泥臭~い、泥臭~い地道な過程からしか生まれませんよ。

 

バテバテなのは分かりますが、

 

できること全部やりましたか?

やってないですよね?

まずやりましょう。

レース前の仕事は忙しい

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大事なレース前のあるある。

 

レース直前の1ヶ月は仕事がとにかく忙しい。

 

一番集中して練習したい時期だからこそ余計にそう感じるのかもしれません。

 

さて。

 

まえそのさんの宮古島と新井アスロン直前はどうかといいますと、

 

出張が連発してますww

 

しかも出張先でも連日の残業フルマックスww

 

週末になるとくたくたで帰ってきます。

 

 

何を隠そう今週もほぼ出ずっぱり。

 

明日は死んだ顔して帰ってくるのでしょう。

 

おそらく週末も練習どころではないんでしょう。

 

 

 

やむなしです。

 

レース日は変わりませんので、仕事は大事ですので、

 

できることをしっかりやりましょう。

トライアスロンエリートの世界戦シリーズ

以前、アイアンマンシリーズが年間35戦あることは書きました。
 
https://maesonosan.hatenablog.com/entry/2019/03/19/233130
 
本日は、アイアンマンではなく、
ショートディスタンスの世界戦シリーズについて。
 
「ショートディスタンス」は別名「オリンピックディスタンス」
 
その名の通りオリンピックに採用されいてる距離
 
SWIM:1.5km
BIKE:40km
RUN:10km
 
で競います。
 
プロトライアスリートの数もこちらの方が圧倒的に多く、
競技色がかなり濃いイメージです。
 
 
そして何を隠そう、まえそのさんの苦手分野です。
短い中でバチバチするのがとにかく苦手。。。

 

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さて。
 
世界戦のその数、アイアンマンにも負けていません。
 
年間の総レース数は26レース。
 
世界中で開催されます。
 
日本でも横浜、宮崎で開催されます。
 
 
日本代表として出場するためにはもちろん実績が必要な訳ですが。
 
 
大前提として、
 
「認定記録会」
 
なるもので定められたタイムをクリアしなければなりません。
 
種目は
スイム400m
ラン5000m
 
ばちばちのスプリント勝負です。
 
何度も書きますがまえそのさんがとにかく苦手なやつ。
 
 
タイムごとに10級~1級まで格付けされます。
 
世界戦に出るには5級越えが必要らしいです。
 
 
まえそのさんはどれくらいか。
 
受けたことはもちろんないですが、、、
 
スイムのタイムが10級にも届かない。。。
 
 
ここを目標にしていつか10級獲得できるといいですね。
 
 
ワールドシリーズ(WTS)          
1       '3/2-3      アブダビUAE)
2       '4/28-29        バミューダ(イギリス)
3       '5/12-13        横浜
4       '6/9-10     リーズ(イギリス)
5       '7/14-15        ハンブルク(ドイツ)
6       '7/27-29        エドモントン(カナダ)
7       '8/25-26        モントリオール(カナダ)
8       '9/12-16        ゴールドコースト(オーストラリア)
               
ワールドカップ        
1       '2/10-11        ケープタウン南アフリカ
2       '3/10-11        ムールラバ(オーストラリア)
3       '3/24-25        ニュープリマスニュージーランド
4       '4/14-15        ニューオリンズアメリカ)
5       '5/5-6      成都(中国)
6       '5/19-20        アスタナ(カザフスタン
7       '6/2-3      カリアリ(イタリア)
8       '6/9-10     ウアトゥルコ【メキシコ)
9       '6/16-17        アントワープ(ベルギー)
10      '7/7-8      ティサウィバローシュ(ハンガリー
11      '8/18-19        ローザンヌ(スイス)
12      '9/1-2      カルロヴィ・ヴァリ(チェコ
13      '9/22-23        威海(中国)
14      '9/29-30        マドリード(スペイン)
15      '10/13-14       サラソタ(アメリカ)
16      '10/20-21       サリナス(エクアドル
17      '10/27-28       トンヨン(韓国)
18      '11/3-4     宮崎(日本)

生き方

個人的なクライマックスはここ
 
 
「生き様というのは僕にはよくわからないですけど、生き方と考えれば、さきほどもお話しましたけれども、人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。
あくまで測りは自分の中にある。それで自分なりにその測りを使いながら、自分の限界を見ながらちょっと超えていくということを繰り返していく。そうすると、いつの間にかこんな自分になっているんだという状態になって。
だから少しずつの積み重ねが、それでしか自分を超えていけないと思うんですよね。一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、それは続けられないと僕は考えているので。地道に進むしかない。進むというか、進むだけではないですね。後退もしながら、あるときは後退しかしない時期もあると思うので。でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。
でも、それが正解とは限らないわけですよね。間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけど。でも、そうやって遠回りをすることでしか本当の自分に出会えない」
 
 
刺さりすぎます。
 
何も言えません。
 
 
「生き様というのは僕にはよくわからないですけど、生き方と考えれば」
 
 
このくだり、痺れる。
 
 
まえそのさん。言葉に拘るってめちゃくちゃかっこええすよ。

 

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「誰かの思いを背負うというのは、それなりに重い」

「誰かの思いを背負うというのは、それなりに重い」
 
「死んでもいいという気持ちはこういうことなんだろうな」
 

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何度も書きます。
 
イチロー選手が28年間で立った打席の数
 
「14832打席」
 
ちなみにまえそのさんの高校時代の打席の数
 
「0」
 
途方もない数です。
ヒットの数ももちろん世界一で凄いですが、
私にとってはこの打席数の方が圧倒的インパクトを覚えます。
 
 
その1打席1打席を誰よりも真剣に迎え、
 
失敗すれば誰よりも真剣に考え、悩み、修正し対応してきた。
 
 
実績が重なると、変化を拒むのが人間と言うもの。
 
イチロー選手は真逆です。
 
「変化することが当然」
 
 
だからこそ常に進化は継続し、
 
「結果を出し続けること」
 
だけが変わらなかった。
 
 
その積み重ねた数
 
 
「14832」
 
 
大きすぎます。重すぎます。偉大すぎます。
 
その先にあるもの
 
 
「死んでもいいという気持ちはこういうことなんだろうな」
 
 
 
境地です。
 
 
 
 
たかだか1ヶ月走れていないくらいで
 
「もうトライアスロンやめよっかな」
 
とか言ってるまえそのさん。
 
 
まえそのさんが誰かの思いを背負ってしまうと境地に立つ前に生きてられないでしょう。

「それが完全に覆りましたね。内側にある熱い思いが確実にあるということ」

イチロー選手にとってファンとは?

 

「日本人は表現するのが苦手というか。そんな印象があった」

 

「完全に覆りましたね。内側にある熱い思いが確実にあるということ」

 

 

「それを表現したという時のその迫力というものが、今まで想像できなかったこと」

 

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これを引き出したのは間違いなくイチロー選手。

 

 

逆に、

 

「日本人は表現するのが苦手」

 

これは正解。

 

 

そんな日本人に日本人すら想像もできない「圧」を生み出すきっかけをくれた。

 

 

 

こういうのを「神」って言うんじゃないでしょうか。

 

 

 

分かりやすい、分かりや過ぎるほど人々の心を掴んで動かしてます。

 

 

 

 

ブログがバズらないのは人の心を掴めてないから。

 

その理由は、圧倒的に努力が足りていないから。

 

 

 

圧倒的な努力しか他人は認めない。

 

至極シンプルなロジックです。

「どの記録よりも自分の中では、ほんの少しだけ誇りを持てたこと」

「あの日々はひょっとしたら誰にもできないことかもしれない」

 

他人より頑張ったなんて決して言わないイチロー選手が唯一自分を持ち上げた言葉。

 

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イチロー選手にとっては

 

「10年連続200本安打」

「MVP」

「オールスター選出」

 

といった唯一無二の前代未聞の「記録」は小さいこと。

 

我々一般人にとっては大きすぎて受け止め方すら想像もできない大きさです。

 

 

それを超えてくるもの

 

 

「ゲームに出られない状況になって。その後にチームと一緒に練習を続けてきた」

 

 

 

そもそも、ゲームに出れない状態でチームと練習すること自体が異常事態も異常事態な訳ですが・・・・

 

 

その中で、一切腐らず、継続し続けたこと。

もし、続けることを諦めたとしても誰も口出しすることはない状況。

 

ただ信じて準備を続けた。

 

 

よく言われることです。

 

 

「良い時は誰でも前向きになれる。大事なのは悪いときに前を向いていられるか」

 

 

こんな難しいことありません。

 

 

 

調子悪いとすぐ「ブログもやめよっかなっ」てなるし。。

 

 

 

世界でただ一人、イチロー選手にだけ与えられた試練。

 

イチロー選手の心にのしかかっていたものはプレッシャーという言葉では全然足りていないんだろうなと思います。

 

 

 

足の怪我がなかなか治らず腐りまくってるまえそのさん。

 

 

小さすぎますよ。