まえそのさんちのトライアスロン

「アイアンマンレースを47都道府県で!」そんなチャレンジの行方は。

トライアスロンの消費カロリー

昨日、会社の健康診断を受けたまえそのさん、

 

オプションで精度高め体組成が測ってもらえたんだそう。

 

いうても、まえそのさん、まあまあ、運動してますので、

 

「アスリートみたいな数値ですね!」

 

って言われることを期待して、いざ計測、、、

 

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結果は

 

「普通の人」

 

だったそうです・・・

 

 

さて。

 

宮古島トライアスロンに向けて準備を始めたまえそのさん、

 

スイム、バイク、ランの練習はもちろんですが、

忘れてはいけないのが補給の訓練。

 

ロングのトライアスロンは10時間以上の競技時間が当たり前ですので、

運動しながら補給することが必須です。

 

補給しないとハンガーノック(=ガス欠)で倒れちゃいます。

 

とはいえ、運動しながらですので、普通のごはんはもちろん食べれません。

 

(運動してると胃腸に血液回りにくくて消化機能が落ちるんですね。

これは別途、詳しく勉強しようと思います)

 

 

補給が必要なことは分かりました。

 

ではどのくらいの補給が必要なんでしょう。

 

 

体重50kgと60kgの人で調べてみました。

身体活動のMETs値というのを活用。

 

 

ロングディスタンストライアスロン

S 3.8km B 180km R 42.195kmの場合、

 

 

スイム(114.3m/min)

50kg :550kcl

60kg : 660kcal

 

バイク(28.15km/h)

50kg : 4058kcal

60kg : 4870kcal

 

ラン(5min/km)

50kg : 2067kcal

60kg : 2481kcal

 

total

50kg : 6675kcal

60kg : 8011kcal

 

 

まえそのさんの体重は58kgくらい。

となると7815kcalが必要です(ざくっと線形補間)

 

 

ふむふむ。

 

 

競技中に7800kcalも摂取できるんでしたっけ?

 

無理です。

 

人間の吸収できるエネルギーは1時間あたり240~300kcal

と言われてますのでそもそも吸収できる量ではありません。

 

1時間ごとに300kcal摂取して12時間競技したとしても3600kcalですね。

 

無理なんです。

 

なので予め蓄えます。

 

人間の肝臓にはエネルギーの基となるグリコーゲンを蓄える機能があります。

だいたい1300~2000kcalくらいはいけるようです。

 

そして、レース前は必ずご飯食べますので、ここで1200kcalくらい。

 

肝臓と、朝食で3200kcal

 

残りは4615kcal

 

4000kcal越えは厳しいです。

 

まえそのさんの経験上、ロングで補給できるのは2000kcalが限界。

 

配分は

ジェルボトル:1200kcal

固形物:780kcal

エイド:バナナ適宜

 

今のところこれが最善。

 

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だとすると残りはどうするの?

 

脂肪を燃やすんですね。

 

脂肪は最後の最後で燃えるんだそうです。

 

しかも、心拍数がある程度低くないといけません。

(最大心拍の60%が効果的なんだそう)

 

まえそのさんの場合111bpm

 

そこまで低くなることはないでしょうが理屈だけで考えると脂肪を燃やせないと運動続きません。

トライアスリートはある程度脂肪も大事。

 

 

というより、脂肪燃やすのって難しくないですか!!

 

トライアスリートでもないかなえさん、

どうりで痩せないわけでだ。。。

 

で、、

補給の限界知ってるならこの勉強いらんやん。。。