トライアスロンって?
「47都道府県でアイアンマンがしたい!」
というまえそのさん。
最近は
「どうすればできるかな~」
としか言いません。
健脚お守りをゲットして満足なまえそのさん。
やさしいかなえさんは一緒に考えます。
誰もやったことないことやる訳ですから、生半可ではいけません。
ということで、トライアスロンとはなんぞやから始めます。
まずはトライアスロンの始まり。
アメリカで始まりました。
1974年
カリフォルニア州はサンディエゴ 。
ジャック・ジョンストンさん と ドン・シャナハンさんが
swim 500ヤード 457m
bike 5マイル 8km
run 6マイル 9.7km
で競争しようとレース立ち上げます。
その理由は、
ジャック(35歳)さんが競泳でも陸上でもにっちもさっちもいかないので、自分が勝てそうなアクアスロンを提案し、ドンさんがバイクを追加した。
だそう。
「単品だと難しいから」っていうのは良く聞くトライアスリートの動機ですね。
ジャックさん、ドンさんありがとう。
このとき46人参加
1978年
オアフ島
ジョン・コリンズ(サンディエゴの大会も出てた。元軍人)さん swim 2.4mile 3.84km
bike 112mile 179.2km
RUN 42.195km
オアフ島のホノルルにはもともと3種目それぞれで上記の距離ののレースがあったそう。
で、ジョンさん、
「3つの内、どれが一番辛いか決めよう」
そんな感じで3つを合体させて開催。
トライアスリートはやっぱり辛いのが好きなんですね。
アイアンマンレースの始まりです。
ジョンさんホントにありがとう。
第1回は15人参加、完走12人
第2回は50人集まるも悪天候で出走15人
この時たまたまいたゴルフの記者が記事にしてチョイバズ。
1981年からハワイ島に変更。
そして1982の第5回に大バズが来ます。
ジュリー・モスさん、女性。
脱水でゴール前で倒れる⇒這ってゴール⇒大感動
(2018年の日本では似たような感じで炎上してましたね)
この時に、
「ゴールした選手は全員勝者」「just finishing is a victory」
のトライアスロン名言生まれる
ちなみに、この感動から
アイアンマンのルールブックにはには
「這って進むことができる」という記載があるんだとか。
こっからフィーバーしました。
ジュリーさん感動をありがとう。
1982年
親しみやすい(??)距離のトライアスロンがアメリカで設定される
swim 1.5km
bike 40km
run 10km
これが世界基準の距離となる。
オリンピックに採用されているので略してOD(オリンピックディスタンス)
1989年
ITU設立 (世界のトライアスロン機関 FIFA的な)
2000年
シドニーオリンピック採用
ITU管轄の世界戦は2種類
『ITU トライアスロンシリーズWTS』
ポイント制、9月にグランドファイナルがある。
日本では横浜大会が該当
『ITUワールドカップ』
こちらもシリーズ戦
石垣島、宮崎が該当。
この2つのシリーズの棲み分けイマイチ分かりません。
勉強しておきます。
ITUとは別にロングメインの大会運営企業が2つ有名。
WTC
アイアンマンの運営会社
2015年に中国の大連万達が買収する。
なので最近は中国のアイアンマン増えましたね。
日本人には結構ねらい目らしいです。
チャレンジファミリー
ドイツ発祥のロングレースシリーズ。
着々と人気を獲得しているよう。
日本のトライアスロン
1981年
皆生で開催されたのが始まり。
swim 2.5
bike 63.2
run 36.5
の距離が最初。
今では真夏のロングを代表する大会になっています。
1985
宮古島
琵琶湖アイアンマン
天草51.5
と現在でも有名な大会たちが産声を上げる。
まえそのさんが産声上げるのもこのころ。
1994
JTU発足(日本版ITU)
2019現在
全国で200の大会
40年の歳月をかけてここまできたトライアスロン。
沢山の諸先輩方の努力に感謝しかありません。
ただただありがとうございます。
偉大な先人たちに作り上げて頂いたものを単純に楽しめば十分じゃない~??
とかなえさんは思います。